商品の詳細
「反穀物の人類史 国家誕生のディープヒストリー」ジェームズ・C・スコット / 立木 勝定価: ¥ 3800+税「ある感覚が要求してくる――わたしたちが定住し、穀物を栽培し、家畜を育てながら、現在国家とよんでいる新奇な制度によって支配される「臣民」となった経緯を知るために、 深層史(ディープ・ヒストリー)を探れと…」 ティグリス=ユーフラテス川の流域に国家が生まれたのが、作物栽培と定住が始まってから4000年以上もあとだったのはなぜだろうか? 著者は「ホモ・サピエンスは待ちかねたように腰を落ち着けて永住し、数十万年におよぶ移動と周期的転居の生活を喜んで終わらせた」のではないと論じる。 キーワードは動植物、人間の〈飼い馴らし〉だ。それは「動植物の遺伝子構造と形態を変えてしまった。非常に人工的な環境が生まれ、そこにダーウィン的な選択圧が働いて、新しい適応が進んだ…人類もまた狭い空間への閉じこめによって、 過密状態によって、身体活動や社会組織のパターンの変化によって、飼い馴らされてきた」。 最初期の国家で非エリート層にのしかかった負担とは? 国家形成における穀物の役割とは? 農業国家による強制の手法と、その脆弱さとは? 考古学、人類学などの最新成果をもとに、壮大な仮説を提示する。 [目次抄] 序章ほころびだらけの物語――わたしの知らなかったこと 1火と植物と動物と……そしてわたしたちの飼い馴らし 2世界の景観修正――ドムス複合体 3動物原性感染症――病理学のパーフェクトストーム 4初期国家の農業生態系 5人口の管理――束縛と戦争 6初期国家の脆弱さ――分解としての崩壊 7野蛮人の黄金時代
カテゴリー: | 本・雑誌・漫画>>>本>>>人文 |
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商品の状態: | やや傷や汚れあり |
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配送の方法: | ゆうゆうメルカリ便 |
発送元の地域: | 未定 |
発送までの日数: | 1~2日で発送 |
商品の説明
お得セット 反穀物の人類史 国家誕生のディープヒストリー 人文 - www
反穀物の人類史 | 世界史の必読書 | 教科書に書かれてないもう一つの人類史!
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反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー | ジェームズ・C
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最新のクチコミ
「あらすじ」というより、「さわり」を知っただけ。残念ながら、胸を張って話題にはできません…。
- あき9407
- 26歳
- アトピー
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データ本としてなかなか面白かったのはたぶん前回まで。今回から本書の大賞作品の宣伝やレビューが増し中立性を失って商業主義丸出しになりました。読売放送がジャイアンツ関係で偏向報道するようなもので、商業主義に染まったデータ本に価値を見出すのは難しいと思います。 まずすべて疑って読みましょう。
- sansayu
- 34歳
- アトピー
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マクロスというだけで購入する私ですが今回は結構楽しく読むことができました。
- Jolipon
- 22歳
- アトピー
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何と言うか 発想が素晴らしく大変興味深いものでした 以前より百人一首は大好きで書籍もよく読んでいましたが これは本当に身近に感じます ちなみに和泉式部はまさに想像通り!赤染衛門はちょと不思議な感じでした その他の方々も自分の予想していた雰囲気との 大なり小なりのギャップを楽しむことが出来ました 最後の恨みますすごろくは秀逸過ぎて抱腹絶倒しました(笑)
- バニラ3915
- 30歳
- アトピー
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